名古屋市千種区で小型雀蜂の巣を除去

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名古屋市千種区で蜂の巣を除去しました。

木が大きくなり夏の猛暑の前にサザンカの木を剪定をしようと作業をしていたら、木の中に蜂の巣がある事に気が付かずに蜂に刺激を与えてしまい何匹かの働き蜂に手や指を刺されたようです。

一瞬の事で何が起こったか分からずに脚立を落ちる様に降り急いで逃げてそれ以上刺されずに済んだようで本当に良かったと思います。名古屋市千種区から電話を受けてできるだけ早く現場に駆け付けて汗だくだったのか心配してくれて先にお茶をだして頂きありがとうございました。途中までサッパリしたサザンカには数匹のスズメバチが飛んでおり少し興奮状態でした。巣は見えなかったですが防護服を着て脚立をお借りして登って木の中にあるであろう蜂の巣を探していると上手く枝を絡ませて作った巣を発見しました。なるべく刺激しないように巣穴にスプレーを噴射するのが通常のやり方ですが巣穴の位置が正面では脚立からむかって横向きにあり、剪定をすると巣が揺れて巣の外皮に群がりだしたので、蜂が落ち着くまで待機をしました。コガタスズメバチは攻撃性が他の蜂と比べてまだ大人しい方で１５分ほど待つと巣穴に戻っていき剪定をして噴射を諦めて泡タイプの蜂駆除スプレーに替えました。この泡タイプは普通の駆除スプレーと違って直ぐには消えずにある程度の時間そのまま残っています。その特性を利用して駆除します。例え蜂が外皮に出始めても泡が蜂の体に付きそのまま駆除できます。特に羽に付いたら飛べなくなるので効果がてき面です。高額な分プロ仕様だと思います。上手く巣穴を泡を塞いでしまえば出て来る蜂は必ず体に付着します。蜂を駆除したら枝を外して巣を木の中から除去をして残ったサザンカを剪定して作業完了です。戻り蜂がまだ周りにはいて何匹か捕まえて見せると蜂の大きさにビックリしていました。小型雀蜂といっても雀ぐらいの大きさがあるぐらいの蜂と例えて名付けられた蜂です。ミツバチとは比べ物にならないぐらいとても大きな蜂の種類になります。４月～５月ぐらいになると女王蜂が巣を作り始めてせっせと巣を作っています。女王蜂は働き蜂より大きいので怖いですができればサザンカは春には開花が終わり花殻の状態です。巣を作られる前に剪定してもいいと思いますとアドバイスをしました。またツバキ科の木は茶毒蛾も付き易くこれもまたとても強い毒を持った毛虫の種類になります。風通し良くすれば巣も発見しやすく雨も木に当たるので巣も作りにくくなります。最後に毛虫に効く農薬をサザンカや他にもあった木に消毒をして蜂以外の害虫対策もしました。愛知県農薬管理指導士の資格も所持していますから蜂以外の害虫の相談も乗ってとても喜んで頂きました。