ハチ防除の流れ
住居や建物は様々であり対象施工、駆除方法も違います。
まずは分かり易く
「発生時対策」と「発生源対策」
の2つに大きく分けてご説明を致します。
※ハチ以外にもゴキブリやマダニ、一般的に害虫と呼ばれる
対象生物と対策は共通しています。
害虫トラブルお悩みがあればご相談下さい。
①駆除剤や忌避剤を使用し有害生物を追い出したり撃退します。
②トラップや撃退器を利用し有害生物を追い出したり撃退します。
③侵入防止対策として出入り口や換気口など施工をして侵入を防止します。
依頼の多くは発生時対策になります。
蜂は軒下の様に雨が当たらない場所に住処を作ります。
雨や台風が多いと蜂は自分が作った巣が壊れないように
下の方や、風が当たらない人からは見え難い場所に作ろうとします。
毎年ハチが巣を作るなら忌避剤入りの蜂の駆除スプレーを吹きかけましょう。
持続は一ヶ月程度は持続すると書かれています。
もし蜂の巣を発見したら刺激を与えずソッとしておきましょう。
木や物を動かして刺される事もあります。
蜂が飛んでいるからと巣を探すのは危険な行為です。
自分で蜂を駆除を時は防護服があるといいでしょう。
防護服の貸し出しをしている市役所もあります。
無い場合はプロに依頼する事をお勧めします。
①環境を改善する事で有害生物の発生や侵入を抑制します。
整理整頓や清掃や樹木の透かし剪定等。
②防虫構造をする事で発生や侵入を抑制します。
部分的な工事リフォームや樹木の伐採等
発生源対策をせずに再度発生する事もあるので
住環境の清掃等は予防対策として大きな効果があります。
蜂が木に巣を作る事もよくあります。
木の剪定をして風通しをよくしたり、巣が毎年作るから伐採をお願いしたいと依頼が来るときもあります。
屋外に物が多いとハチや害虫が住みやすい環境になる場合もあります。整理整頓をして見える化にする事で機会を減らす事ができます。
当たらしい家の換気口は網目が小さいですが
昔の家は換気口も大きかったり年月と共に損壊場所から侵入してきます。部分的なリフォームで侵入を抑制します。
隙間や穴をコーキングで埋めたり板を当てて屋根裏に蜂の巣を作られないように封鎖しましょう。
空いたままだと再度発生したりします。
基本的には建築物環境衛生維持管理要領に沿って実施していきます。
その中で総合的有害生物管理(IPM)に基づいてお客様に合ったご提案をし防除作業を行います。